トランプ大統領が3/13/2020、国家非常事態を宣言してから、全米の量販店、スーパーでは開店前から外に長蛇の列ができ、レジも長蛇の列、棚は空っぽ。
営業時間を縮小し、空になった棚のストックに時間を割くようになり、またはお店自体が閉店等・・・。
また、飲食店・アパレル店でも営業時間の縮小や閉店が相次ぎました。
各州では、いろんなビジネスが一時閉鎖となったり、教育機関もその内の一つでした。
20年以上住んでいるアメリカで不況を一度経験していますが、こんな状況は初めてで、驚いています。
私の住むアメリカ・ラスベガスは観光業が収入源なのですが、COVID19の影響で大打撃をうけ、カジノ・ホテルは閉鎖。
私を含め多くの人が職を失いました。
いまは、ほとんどのカジノ・ホテルが再開していますが、100%元に戻ったわけでもなく、客はほとんどいない状態で、私も含め、数多くの従業員が未だ失業中のままです。
また教育機関でも閉鎖は無いと言われていたのですが、3/16〜4/13まで小・中・高と全ての学校が閉鎖になると発表され、その後、再開する事も無く、結局2019-2020のスクールイヤーが終わってしまいました。
日本でも幼稚園から小学校、小学から中学、中学から高校、そして高校から大学や社会人になるときは、卒業・入学をお祝いすると思いますが、アメリカもそうです。
文字の時が一つの区切れなので、卒業式や、家族・友達とお祝いをします。
キンダー → 1学年
5学年 → 6学年
8学年 → 9学年
12学年 → 大学/就職
高校生最後の年(12学年)の子供達は恒例のプロム(ダンスパーティー)も、卒業式もなく、学校によっては、規模を小さくした卒業式のようなものをやったり、近所を車で回るパレードのようなものをしていたようです。
2020-2021スクールイヤーはどうなるのでしょうか・・・。