Manaは生まれつき目に障害を持っています。
赤ちゃんは母体(お腹の中)にいる時に身体が成形されますが、Manaは、右眼が形成されないまま生まれて来たため、眼球の裏側(神経に近い場所)にキズがあります。
また、生まれて2ヶ月後に『乳児ボツリヌ症』にかかり、10日間入院を経験しています。
『乳児ボツリヌ症』は、ハチミツを摂取するのが大きな原因とされていますが、Manaの場合は、空気感染だと言われました。
その乳児ボツリヌ症の後遺症で、神経や筋肉の発達が遅くなる事が心配され、小児脳神経外科に毎月、1年間通い、その後は3歳になるまで1年に一回の検診をしてきました。
歩き始めたのも遅く、しゃべり始めたのも遅く、全て『乳児ボツリヌ症』の後遺症と心配もされていたのですが・・・2歳時に小児科医を変え、新しい小児科医からは『Manaの場合、耳にするのが1カ国語だけでは無いから、1カ国語しか耳にしない子供に比べたらしゃべり始めるのは遅くて当然ですよ。でも、このまま、3カ国語が飛び交う環境を保って下さい。3歳になれば、頭の中に引出しができて、各引出しに各国の言葉がうまく入り、きちんと整理し始めますから。心配なさらず。』と励まされました。
すごく良い先生で、2〜4歳検診までお世話になりました。5歳検診のときは、日本やタイに滞在していたので、時期を逃してしまい、6歳検診は、学校が始まってしまい、検診をしないまま・・・。
乳児ボツリヌ症当時の小児科医には、4ヶ月の時に目が斜視だと言われ、これも乳児ボツリヌ症の後遺症かもしれないからラスベガスで唯一の小児眼科医に推薦状を書いてもらい、検査してもらう事に。
MRI検査の結果、後遺症ではなく、眼球に傷があると言われ、これは生まれつきの物だと言われました。
生後6ヶ月に斜視の手術をし、今の所、再手術はしていません。
毎日視力のある左目に点眼をし、瞳孔をひらき、焦点が合わないようにし、視力の無い右眼の筋肉を使うようにさせています。
視力の無い右眼の筋肉を使う事によって、斜視を避けられるのと、視力UPに繋がるのだそうです。
視力のある左眼に何もしないでいると、見るのは左眼だけになってしまい、見えない右眼をますます使わなくなってしまうため、筋肉が衰え、斜視になり、視力も更に低下してしまうとの事。
メガネも2歳?3歳?のときからかけています。
眼科は6週間に一回、もしくは、4ヶ月に一回の検診、半年または1年に一回眼球の写真を撮る検診を繰返しています。
日本のおばあちゃんが作って、送ってくれたチコちゃんマスクで、検診に行きました☆
オンライン授業1週間を終え、Manaの目が心配な私。
我家では、テレビを見ないので、ケーブルTVに加入していません。
ビデオゲームもやりません。
その為、Manaが画面を見るのは私のiPad miniのみ、しかも1時間のみと時間制限もしてあるので、最初の1週間で『頭が痛い」『目が痛い』と言うのもわかる気がするのです。
突然、1日に6時間もコンピューターの画面を見始めたら、具合悪くなりますよね・・・。
そんな事を眼科医に相談した結果、今かけてるメガネとは違う処方のメガネをコンピューターのときだけ用に作るのはどうか?と薦められたので、新調しました。
もちろんブルーライトカットのレンズで☆
3〜4週間ぐらいで出来上がるそうです。
・・・我家には、TVはあるのです。
友人から『スマートTV買ったからさ。これ要らないんだよね・・・。中古だけど、まだ新しいし、薄型だし、引っ越しお祝いであげるよ。』と、もらったおさがりTVがあります。それまでは画面が平で大きい、分厚いTVを持っていました。元々TVを見る生活をしていなかったので、薄型TVが出始めても興味なく(笑)その後にスマートTVが普及し始めても、もちろんTVに興味ないので、買うわけも無く(笑)
ところが、4年前?のブッラクフライデーセールで、サムソンの大きなスマートTVが、安く売っていて、買ったのです。が・・・友達にもらった薄型テレビがまだ使えるので、新しいTVは開けずにそのまま置いてあります。
友達にもらったTVは、DVDプレイヤーとつなげて、映画のDVDレンタルで、いつもManaダディーが、見ていました。
Manaには、ディスニーのDVD(アナ雪、モアナ、ドーリー、ニーモ、ラプンツェル)や、日本語勉強のために友達がくれた『アンパンマン』のDVDを見せていました。
ところが、DVDプレイヤーが壊れてしまい、新しいのを買おうかと悩んでいた矢先に、友達からDVDプレイヤーのお下がりをいただき(笑)、これを機に、新しいテレビとつなげよう!と思ったものの、面倒でやっていません(笑)
Manaの目のためにも、大きな画面でYouTubeとか見せた方が良いんでしょうけど・・・。